伊藤 まゆみ ITO Mayumi

専門分野

現代美術/アートマネジメント

所属
  • 全学研究機構/展示コミュニケーションセンター

経歴・業績

1979年愛知県生まれ。2005年関西学院大学大学院文学研究科修了。2005年から2014年まで神戸アートビレッジセンター(KAVC)の美術プロデューサー、2015年から2019年までトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)[公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館]に企画調整係長として勤務し、若手芸術家育成事業に携わる。企画・担当した主な展覧会に「若手芸術家・キュレーター支援企画『1floor』」(KAVC、2008-2014)、「Exhibition as media」(KAVC、2007-2014)シリーズとして、phono/graph、蓮沼執太、ハジメテン、梅田哲也、SHINCHIKAの個展など。TOKASでは広報、教育普及事業、「Tokyo Contemporary Art Award」等を担当。審査員に「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015」、「アーツ・チャレンジ2016、2018」など。

メッセージ

展示コミュニケーションセンターに所属し、主に学内外のギャラリーにおける企画展の立案・運営等を担当しています。アーティストやクリエーターに求められる要素として、国内で活躍するアーティストやキュレーター等にヒアリングを行ったある調査によると、「情熱」、「社会に対して伝えたい姿勢」、「視野の広さ」、「コミュニケーション能力」といった項目が挙げられたそうです。大学ではそれぞれの制作・研究活動に打ち込むのももちろんですが、多様な学びや様々な人との出会いをとおして、自身の幅を広げ、社会のなかでサバイブしていく人間力を身につけていって欲しいと思います。 

作品・著書・研究活動など