KYOTO SEIKA UNIVERSITY

2021年4月、
新しい学部が誕生します。

京都精華大学は、日々変化する現代社会のこれからを予測し、より良い姿にかえていく人を育てるために、テクノロジーを活用して多くの人に幸せを届ける新しい表現と、多様な人々で構成されるグローバル社会の研究に取り組む2つの新学部を開設します。
同時に、5学部を横断しながら学ぶ「人間環境デザインプログラム」を設置します。

※設置構想中。2021年度4月に向けて文部科学省へ届出予定

メディア表現学部

ポップカルチャー×テクノロジー×ビジネスで多くの人に幸せを届ける

メディア表現学科

メディア表現学科[メディア表現学部]

メディアとコンテンツに関する広い知識とビジネス感覚を身につけた、新しい価値を創造するクリエイターを育てます。最先端の表現に不可欠なプログラミングやテクノロジーのスキルを学べることも特徴です。

4年間の流れ

1年次 [共通]

音楽や動画を視聴者に届けるメディアはテクノロジーの進化によって日々変化しています。1年次はメディアに関する知識と最先端のテクノロジーについて、基礎の理解を深めます。

2年次以降は3つの専攻に分かれます

音楽表現専攻
音楽・音響制作を軸に専門的な表現技法と、伝達手段の知識を身につけます。
イメージ表現専攻
動画などの視覚的コンテンツ制作の表現技術と、多様化するコンテンツ配信の手段と技法を身につけます。
メディア情報専攻
これからの人と情報のつながりを学び、Webやアプリ、IoTなど新しいメディアを制作します。
※IoT・・・Internet of Things(モノのインターネット)の略。あらゆるモノがインターネットにつながり、情報交換する仕組みのこと。

学びのポイント

  • 1表現×テクノロジー

    現代社会をリサーチし課題を発見する力、そしてテクノロジーを通じて表現して、多くの人に幸せを届ける力を身につけます。

  • 1コンテンツ制作

    音楽や動画といったコンテンツ制作とプログラミング技術のどちらも学び、最先端の表現ができるクリエイターを育てます。

  • 1ビジネスにする力をつける

    4年間で身につけた知識と技術を社会に出て発揮できるように、「コンテンツビジネス」や「文化産業論」などの「ビジネスにする力」を育む授業も豊富です。

めざせる将来

●IT関連企業 ●コンテンツ制作企業 ●メディア関連企業 ●広告関連企業 ●イベント運営関連企業 ●一般企業の企画/広報/情報部門 ●起業 ●メディアクリエイター ●映像クリエイター ●音響デザイナー ●CGデザイナー ●プログラマー など

国際文化学部

グローバルとローカルの視点から、多様な人々が暮らす社会のより良い姿を追究する

人文学科

人文学科[国際文化学部]

グローバル化する社会のなかで世界に向き合うために日本の「文学」「歴史」「社会」「文化」を研究対象とし、体験的な学修を通して日本や京都の文化の理解を深めます。

4年間の流れ

1年次 [共通]

日本の文学・歴史・社会・文化の基礎を全員が学びます。文化を構成する要素と現代社会の成り立ちを知りながら、興味のあるテーマを見つけます。

2年次以降は4つの専攻に分かれます

文学専攻
日本独自のことばを通して文学の世界を切り拓き、人間について深く考察します。
歴史専攻
歴史史料を読み解き、物事を多角的にとらえ、これからの人類史のあり方を学びます。
社会専攻
社会を多様な側面からとらえ、社会学の理論や方法論を歴史的背景とともに学びます。
日本文化専攻
日本の有形無形の伝統文化を知り、現代までの日本社会の変遷と今後について考察します。

学びのポイント

  • 1京都で学ぶ

    長い間、文化の発信地として歴史を育んできた京都。伝統と新しさが同居する京都の利点を生かした実践的な学びを、豊富に用意しています。

  • 1体験を通じて学ぶ

    3年次では、キャンパスを離れて学ぶ現地調査(フィールドワーク)を実施します。滞在先は自分の興味関心に従って自由に選ぶことができます。

めざせる将来

●日本の文化を広く伝える企業(イベント企画、旅行・観光) ●伝統産業に携わる企業(地域産業、伝統産業) ●出版・広告・マスコミ業界 ●教育関連(中学校・高校教員) ●NGO・NPO・ソーシャルビジネス関連企業 ●研究者 など

グローバルスタディーズ学科

グローバルスタディーズ学科[国際文化学部]

土地の文化や暮らしに大きな影響を与える「グローバル化」について多様な側面から考察し、これからの世界を見通す力を養う学科です。

4年間の流れ

1年次 [共通]

グローバル社会や文化の基礎を学びます。また、2年次以降で自分の専攻を深めていくための準備として日本の文化も学び、グローバル・ローカル両方の視点を養います。

2年次以降は3つの専攻に分かれます

グローバル関係専攻
グローバル化する社会のなかで「国」とは何かを考え、国と国との関係性のあり方を考察します。
グローバル共生社会専攻
異なる言語や暮らしを営む人々がともに生きるために、社会はどうあるべきなのかを探究します。
アフリカ・アジア文化専攻
アフリカとアジアの文化や社会、歴史などを起点に、これからの時代のグローバル社会を考察し、理解を深めていきます。

学びのポイント

  • 1アフリカ・アジアから
    世界を見つめる

    文化や歴史、経済発展など様々な面で世界から注目されるアフリカ・アジア地域に重点を置いて学び、これからのグローバル社会を見通す力を身につけます。

  • 1海外経験を複数回積める

    現地で長期間研究を行う、海外留学が必修です。異文化に飛び込むことで得られる学びは、主体的に世界を見通すための確かな経験となります。留学前の語学学習も手厚くカバーしています。

めざせる将来

●国際展開する企業(商社、メーカー、外資系企業) ●国内外の文化を広く伝える企業(イベント企画、旅行・観光) ●出版・広告・マスコミ業界 ●教育関連(中学校・高校教員) ●NGO・NPO・ソーシャルビジネス関連企業 ●研究者 など

人間環境デザインプログラム
[学部横断型学位プログラム]

全学部の授業から幅広く学び、課題発見力・解決力にたけた学生を育成する、新たな取り組み。

このプログラムは学部横断型の教育プログラムです。従来の学問分野に捉われず、5学部の領域を横断的に学び、現代社会の諸問題の解決に、建築・都市研究の面から取り組みます。

特色カリキュラム

全員が数ヶ月にわたってキャンパス外で学ぶ現地調査(フィールドワーク)を国内外で実施。人間が暮らす様々な環境を体感し、体験に基づいた提案力を養います。

取得できる資格

● 一級建築士(受験資格)
● 二級建築士(受験資格)

めざせる将来

●まちづくり組織・機関 ●建築設計事務所 ●都市計画コンサルタント事務所 ●文化財関連機関 ●建築士として起業 ●公務員 ●地域関連企業 ●国内外の文化を広く伝える企業(イベント企画、旅行・観光) ●NGO・NPO・ソーシャルビジネス関連企業 ●研究者 など