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「壬生温泉 はなの湯」浴室に京都精華大学とのコラボ壁画を作成。3月18日(水)に公開制作を実施。

このたび、京都精華大学(学長:ウスビ・サコ)と朝陽物産(代表:太田恵三)は、「壬生温泉 はなの湯」(中京区壬生松原町)にて、共同で「男女浴室壁画」の作成を行います。
 
現在の「壬生温泉 はなの湯」の壁画は、現役銭湯絵師である田中みずき氏によるもので、男湯は富士山、女湯は大文字山と舞妓が力強いタッチで描かれています。しかし、壁画の老朽化に加えて、銭湯絵師の人口減少や高齢化が進み、剥離や色落ちの修繕がされないままとなっていました。
 
そこで今回、銭湯絵師の人材育成および若い感性による新しい壁画の創造をめざし、京都精華大学と共同し、壁画作成を行うことといたしました。銭湯やスーパー銭湯には珍しい、既存の概念にとらわれない「現代アート」「イラストレーション」が描かれます。
現役の大学生が、銭湯やスーパー銭湯の壁に絵を書くというのは全国的にも珍しい企画です。
下記の日程で公開制作を行います。ぜひご取材ください。
 
 
京都精華大学×壬生温泉はなの湯連携プロジェクト
「壬生温泉 はなの湯」コラボ壁画作成<公開制作>※メディア関係者のみ
日時:2020年3月18日(水)
時間:9:00~17:00
会場:壬生温泉はなの湯(京都市中京区壬生松原町15-3


 

 

≪男湯≫「鴨川の風景」
中辻作太朗(デザイン学部イラストコース4年生)
色面によって図像の境目を曖昧にして、今までにない風景画を描き出しています。観たことがあるような光景でありながら、構成力により現実感と幻想感の両方を持つ作品です。

 
 ≪女湯≫「京都の幻風景」
加藤奈緒子(デザイン学部イラストコース4年生)
 
独特の色感と形状で幻想的な京都のイメージを描きます。舞妓をメインに動物、花、煙のような不思議な形状を用いてリズミカルな構成で幻想性と時代性を感じさせる壁面を描き出しています。

お問い合わせ先 CONTACT

※取材いただく際は、事前にご連絡ください。

朝陽物産(株)壬生温泉はなの湯
京都市中京区壬生松原町15-3
Tel:075-813-2611
E-mail:hanano-yu@choo.co.jp

京都精華大学 研究推進グループ
京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5263
Fax:075-702-5440
E-mail:crelab@kyoto-seika.ac.jp

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