公開講座

2021年度後期公開講座ガーデン
聴力訓練講座 「聞こえが変わる耳トレ!~耳の感度を上げる小松式メソッドを体験しよう~」

新感覚の健康法!「聞こえ」を改善して認知症を予防しよう。耳は歳とともに機能が低下し、酷使すれば衰えが加速します。耳が衰えると脳の認知機能も低下します。でも、耳は鍛えられます。「音」を聞きながら行う簡単トレーニングで、耳の感度を改善する体験ができます。紙やイスなど、身の回りの道具を使うトレーニング。本講座では、ベストセラーとなった「耳トレ!」シリーズでおなじみの小松式メソッドを体験できます。講義では音楽だけでなく、物音や動作音などの背景にある音にも注意を向け、脳の活性化につなげます。耳の悩みでよくある質問を各回最後に紹介します。

※2021年前期に公開講座ガーデンで開講した、「聴力訓練講座」と全て同内容になります。

  • 日程

    1回目 2月4日(金) 耳を鍛えると、どんないいことがある?
    耳トレの効用と耳の効果的な鍛え方/よくある質問「耳鳴りは治るのか?」

    2回目 2月18日(金) 耳のベーシックトレーニング
    リズム・音量・音の高さ・左右遠近感を聞き取る/よくある質問「補聴器はつけるべき?」

    3回目 2月25日(金) 耳の応用トレーニング
    集中脳・記憶脳を鍛える/よくある質問「耳によい習慣(セルフケア)は?」

  • 時間

    19:00~20:30

  • 予約

講師

小松正史(作曲家、本学メディア表現学部教員)

1971年京都府宮津市生まれ。大阪大学大学院修了(工学博士)。音楽だけではない「音」に注目し、それを教育・学問・デザインに活かす。学問の専門分野は、聴覚生態学と音響心理学。BGMや環境音楽を制作し、ピアノ演奏も行う。京都タワー・京都国際マンガミュージアム・京都丹後鉄道・耳原総合病院など、公共空間の音環境デザインを行う。聴覚・身体感覚を研ぎ澄ませる独自の「音育(おといく)」ワークショップも実践。著書にロングセラー『耳トレ!』シリーズ(ヤマハミュージックメディア)など多数。

定員

20人程度
 

受講料

6,000円/65歳以上は4,500円
(講師の著作『1分で「聞こえ」が変わる耳トレ!』(CD付属)/ヤマハミュージックエンタテインメント刊 付き)
 

日程

全3回
2月4日(金)、2月18日(金)、2月25日(金)
いずれも 19:00~20:30
 

受講形式

講義はオンライン会議システム「Zoom」を利用して行ないます。
開講までに以下のページを参考に、受信環境を準備してください。
 
オンライン講座の受講について 
 

注意事項

本講座は、耳鼻科治療の必要がない方が対象です。「聞こえ」の変化には個人差があります。
加齢などが原因の聴力を回復することはできませんが、残された聴力のレベルで音に意識を向けます。
音に意識を向ける脳のトレーニングという主旨に同意いただけるようであれば、ご受講ください。


受講者の用意するもの

(A4版程度の紙を数枚・新聞紙・イス・筆記用具・音の出る音具=仏壇の鏻(りん)、トライアングルなど)
・室内ならば、窓を開けて外の音が聞こえる環境が望ましい

お問い合わせ先 CONTACT

京都精華大学 公開講座事務局

〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5263
Fax:075-722-5440
E-mail:garden@kyoto-seika.ac.jp
受付窓口:公開講座事務局(京都精華大学 本館2F 学長室グループ)

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